
天井にシミが出たら雨漏り?それとも別の原因?
ある日ふと天井を見上げたら、うっすらシミ…。
「えっ、雨漏り?」「いやいや、まさか…」
そんなふうに見なかったことにしてしまいたくなる気持ち、よ〜くわかります。
でもそのシミ、放っておくと後で「やっぱり雨漏りだった!」と泣きを見ることもあるんです。
シミ=雨漏りとは限らない
まず落ち着いて。天井のシミが必ずしも雨漏りとは限りません。
考えられる原因は大きく3つ。
- 雨漏り:屋根や外壁から雨水が侵入
- 結露:冬場など天井裏で湿気がたまって水滴に
- 配管トラブル:お風呂やトイレの配管からの水漏れ
つまり「シミ=雨漏り確定」ではないんです。
雨漏りのサインかも?
とはいえ、こんなときは要注意。
- 雨が降った日にだけシミが濃くなる
- シミが屋根や外壁に近い場所にある
- 雨の日にポタッ…と水の音がする
ひとつでも当てはまったら、雨漏りの可能性大。
「まあ大丈夫でしょ」と楽観すると、あとで大きな出費になるかもしれませんよ。
あさばんの対応
天井のシミを見て「雨漏りかどうか」はプロなら判別できます。
ただし どこから水が入っているか は、見た目だけではわからないことが多いんです。
そこで登場するのが、雨漏り診断士。
あさばん代表の朝倉はこの資格を持ち、必要に応じて 散水調査 を行います。
実際に水をかけて「どこからどう漏れるのか」を突き止めるんです。
よくあるのが「このあたりだろう」と曖昧な修理を繰り返すケース。
結果、また漏れる→さらに工事→さらに費用アップ…という悪循環に。
あさばんはそうではなく、
「ここが原因です。だからここを直しましょう」
とハッキリお伝えします。
その方が安心だし、結果的にお金のムダも減らせます。
まとめ
天井のシミは、雨漏り・結露・配管トラブル、いろんな可能性があります。
でも「雨の日に濃くなる」「水の音がする」といったサインがあるなら、迷わず点検を。
小さなシミを「ただの汚れ」と片付けるか、「早めのSOS」と受け止めるかで、未来のお財布事情も変わります。
👉 次回は【雨漏りQ&A 第2回】
「雨漏りを放っておくとどうなる?」 をお届けします!