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雨漏りの応急処置でできること・できないこと

応急処置でできること・できないこと

ある日ふと気づくと…
「天井からポタッと水が落ちている」
「床が濡れてしまっている」
「クロスにじわじわとシミが広がっている」

そんな場面に出くわしたら、誰だって慌ててしまいますよね。
でも大切なのは、まず落ち着いて“今できること”を知っておくことです。

すぐにできる!応急処置

  • バケツやタオルで水を受け止める
     床や家具に水が広がらないようにするのが第一歩。

  • 濡れた部分を早めに乾かす
     そのままにするとカビが大喜び。タオルや扇風機で乾燥を。

  • 大切な家具や家電は移動
     被害が広がる前に、先に守って安心。

やっちゃダメ!絶対に!

  • 屋根に登ること
     高所作業は危険。しかも素人目では原因は見抜けません。

  • 自己判断での修理
     「ここから漏れてるだろう」と塞いでも、実際の原因は別の場所というのが雨漏りの怖さです。補修によって余計悪化させてしまうことも

あさばんのアドバイス

応急処置はあくまで「その場しのぎ」。
本当に大事なのは、原因をしっかり突き止めてから直すことです。

あさばんでは雨漏り診断士の資格を持つ代表・朝倉が、状況に応じて散水調査を行い、原因を明確にします。
「たぶんここでしょう」という修理ではなく、
「ここが原因です。だからここを直しましょう」とハッキリお伝えすることで、無駄な工事や余計な費用を防ぎます。

まとめ

雨漏りは応急処置だけでは解決しません
小さなシミや水漏れを見つけたときが、相談のベストタイミング。

早めにプロへ相談して、安心できる暮らしを守りましょう。

👉 次回は【雨漏りQ&A 第4回】
「業者に調査を依頼するときのポイント」についてご紹介します。